その動悸、大丈夫ですか?|大田屋ライフクリニック|富士吉田市の内科・循環器内科・訪問診療・皮膚科・形成外科・自費診療

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その動悸、大丈夫ですか?

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2026年6月09日

院長ブログ3回目は心房細動についてです。

心房細動の原因と治療について

心房細動(しんぼうさいどう)は、加齢とともに増える代表的な不整脈です。

「脈が飛ぶ感じがする」
「胸がドキドキする」
「息切れがする」

といった症状で気づくことがありますが、症状がないまま健康診断で見つかることも少なくありません。

しかし心房細動は単なる「脈の乱れ」ではありません。放置すると脳梗塞や心不全につながることがあるため、早めの診断と適切な治療が大切です。

心房細動とは?

心臓は電気信号によって規則正しく動いています。

心房細動では、その電気信号が乱れることで脈が不規則になり、心臓が効率よく血液を送り出せなくなります。

その結果、

・動悸
・息切れ
・疲れやすさ

などの症状が現れることがあります。一方で、自覚症状がまったくない方もいます。

なぜ治療が必要なの?

心房細動で最も注意が必要なのは脳梗塞です。

心房細動になると心臓の中で血液がよどみやすくなり、血の塊(血栓)ができることがあります。

その血栓が脳の血管に詰まると脳梗塞を起こします。

症状が軽くても、あるいは症状がなくても、脳梗塞の危険性があるため注意が必要です。

どのような検査をするの?

まずは心電図検査を行います。

ただし、心房細動が一時的にしか出ない場合は、通常の心電図で見つからないこともあります。

そのため、『24時間心電図(ホルター心電図)』『 長時間心電図』

などを行うことがあります。

また、心エコー検査や血液検査によって、心臓の状態や合併症の有無も確認します。

心房細動の治療

治療の目的は次の3つです。

・脳梗塞を防ぐこと
・症状を改善すること
・心不全を防ぐこと

脳梗塞の危険性が高い場合には、血液を固まりにくくする薬(抗凝固薬)を使用します。

また、動悸や息切れが強い場合には、脈を整える治療を行います。

患者さんによっては、カテーテルアブレーションという治療が選択されることもあります。

さらに、高血圧や糖尿病の管理、禁煙、節酒、適度な運動なども大切な治療の一つです。

まとめ

心房細動は、早期発見と適切な対応が重要な不整脈です。

放置すると脳梗塞や心不全につながる可能性がありますが、治療によってそのリスクを減らすことができます。

「脈が不規則な気がする」

「動悸や息切れが気になる」

そのような症状がある方は、早めに医療機関へ相談しましょう。 

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