2026年5月31日

循環器内科に受診する際、胸部症状があったり、健診で心電図が指摘されたりと、受診する理由はさまざまです。
まずは診察をして、必要な検査をしていくわけですが、本記事では循環器の検査にはどんなものがあるのか、また検査の目的や、検査からわかることを紹介していきます。
検査
心電図
【標準12誘導心電図】
不整脈、心肥大、心負荷、心筋虚血、心筋の障害など
【ホルター心電図】
日常生活でいつ起こるかわからない不整脈、狭心発作の発見
【運動負荷心電図】
安静時にはみられない潜在性の異常(労作性狭心症など)
胸部X線写真
心房・心室の拡大、体・肺血管の走行や形態異常、肺動静脈圧の上昇など
心エコー
【経胸壁心エコー】
心臓、心血管の構造と動態、心機能、弁・心室中隔・壁の運動、心腔・血管腔の径、
心室中隔・左室後壁の肥厚、血流の向き(逆流・シャント)、血流の速度や量
【経食道心エコー】
体表面からは描出困難な構造物や血流
CT、MRI
心血管疾患(大動脈解離、大動脈瘤、肺塞栓)、心臓腫瘍・血栓、
収縮性心膜炎、心筋疾患、虚血性心疾患(冠動脈石灰化)
心臓核医学検査
心筋血流(心筋虚血)、心筋生存能、心機能
心カテーテル検査
虚血性心疾患、不整脈、心不全、心筋症、弁膜症、先天性心疾患
このように、循環器疾患の検査法はさまざまです。
それぞれの症状、疾患に合わせて医師が必要な検査をオーダーしていきます。
当院では心電図、ホルター心電図、胸部X線写真、経胸壁心エコーが検査可能です。
気になる疾患、検査がございましたら、医師にご相談下さい。
【参考文献】
病気が見える~循環器疾患